居眠り病を根治的療法をする睡眠薬は効果があるのか

居眠り病とは、別名ナルコレプシーといいます。これは日中に、急な強い睡魔に襲われて、急に眠り込んでしまう病気です。居眠り病は、まだまだ一般的な病気ではなく、状況を問わずに急に眠たくなって寝てしまうので、周囲から見ると、単に怠けているだけではないかとみられることも多いようです。しかし、医療ではナルコレプシーは、この疾患の根治的療法には、内服などの治療が必要であると認識されています。また特に15歳前後をピークとして発症するといわれています。本来15歳ころになると社会性は出てくるし、学生ではあっても責任感など伴ってくる頃です。それなのに、居眠り病といわれ、周りから理解されず偏見があるのも問題だといわれています。このナルコレプシーの治療法には、睡眠薬とは別の二つの薬物療法があります。根治的療法は、日中の覚醒を促す薬、つまり眠気をおさえる薬です。これを内服することにより日中の眠気の予防をしていきます。またナルコレプシーは眠気だけでなく、情緒脱力発作といい、何かをしていても急に倒れてしまう、やる気を失う、眠気が来るなど症状を起こすことがあります。これを防止するための薬、特に三環系うつ薬が効果があるといわれ、使用されます。ではナルコレプシーの根治的療法に睡眠薬は必要ないのでしょうか。急な睡魔にいつ襲われるか分からない病気ですが、それを予防する一つの方法に、寝る時間と起きる時間を一定にして生活習慣を整えるという方法があります。この時に睡眠薬を使用し、毎日同じ時間に入眠をするという習慣が大切なのです。生活習慣を整えることで、日中に飲む薬の効果も出やすくなるということもあります。そのために、適切な睡眠薬を飲んで、昼間は自分の本来の生活を取り戻すということが大切なのです。